
さよならを教えて comment te dire adieu ~あそBD~
言葉、男、狂気、少女、さよなら
【シナリオ】シナリオそのものはそこまで大したものではないと思います。
「学校」の秘密についてもすぐ気付くと思いますし。
あれこれ考察しがいがあるとは思いますが。
一応ヒロイン5人全員にEndがあるのですが、睦月がちょっと変わってるくらいで、
あとはほとんど一緒っていうのはいただけないかな。
1周目でまひるEnd、2周目で睦月Endになって、3周目からはもはや作業でした。
【キャラ】僕は、巣鴨睦月ちゃん!
「そうです。あのコが僕の畏敬する天使様なのです」睦月ちゃんの尻を鷲掴みにしてるCGがすごくえっちぃくて良かったです^^
【グラフィック】ちょっととっつきにくい、癖のある絵柄だと思います。
プレイしてるとだんだん好きになってくるいわゆるスルメ系でしょうか。
【音楽】どれも好きですが特にお気に入りなのは、
『さよならの黄昏(soiree des au revoires)』
『流れとよどみ(immobilite et tourbillon)』
このあたりですね。
【システム】BD-PGとかいうわけわからん媒体だったので心配でしたが、
システム面では特に不満はありませんでしたね。
BGMの音量がかなり小さめなのが不満と言えば不満かな。
設定で最大にしても小さいです。
【感想】もはや伝説となった狂気ゲーということで買ったのですが、
そこまで狂気は感じられませんでした。
と言うのも、「直接的な狂った表現」というのが思ってたほど多くないんですよね。
主人公の言ってることとやってることが違ってたり、
テキスト中の場所と背景CGが違ってたり。
そういうところで狂ってるところを表現してるんですよね。
狂気を感じるというか笑ってしまうことも多かったです。
「パンツをはいて、ズボンをはいて、両方脱いで僕は歩き始めた」とか腹抱えて笑いましたw
考察しがいがあるとは思いますが、神かと言われるとちょっと…って感じですね。
76点、良作。
∴さて‥‥どこへ行こうか?
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